小さい子は人の死期がわかる?

今週のお題「ちょっとコワい話」

これは本当の話というか本人は憶えていなくて、育児日記をみつけて読んでいた時に書いていたお話。

最初は、お箸をつかってバイオリンーとか髪型が爆発しているとかかわいいのですが、ちょっと大きくなったころ、家の近くに山があったので毎日登っていた祖父母についていって登っていたのです。

山のルールでは、すれちがったひとには基本全員に挨拶。

おはようございますーこんにちはーなど。

わたしも小さいながらに祖父母のまねをして「おはよーございまーす」と

すれ違う人、すれ違う人に声をかけていたみたいなのですが、

ある人(祖父母の山仲間)とすれちがったとき、私がその人の顔をじーっとみて

挨拶をしなかったと育児日記にかいてありました。

その人が言ってもジーっと背中を見送っていたそうです。

そして「あの人いなくなっちゃう、いなくなるねんー」と

祖父母に伝えたそうなんですが、もちろん子供いうたわごとというか

まぁなにか思ったんだろうなぁくらいに思っていたのです。

1週間後訃報が飛び込んできて、この子はなにをみたんかなぁと

わが家ではちょっとざわざわしたみたいです。

 

私が1歳になる前に、私をとってもかわいがってくれていたひいおじいちゃんが亡くなって、5歳くらいのときにはなぜか高速道路の真ん中を指さして、ひいおじいちゃんおるーっていってたり・・。なぜひいおじいちゃん高速道路の真ん中に!?

なんかそんなかんじで不思議なやつだったようです。

死期がわかるっていうより敏感に変化を感じるタイプだったんだろうなぁ

死期はさすがにわかりませんが、人の顔色や会話や空気はすぐわかります。

でもそれで悲しくなったりもするから、しらなくていいのかもしれませんねー